ブログを書いたけどアクセスがない、アクセスが増えないという人は、その理由がわからなくて困っているのではないでしょうか?
初心者の人は特にブログでアクセスを集めるのが難しいです。そんな人がまずやるべきことをお教えします。
私は仕事で、メディアのアクセス数がないというお客様のお手伝いをしており、様々なメディアのアクセスを増やしてきました。
アクセスがない時に、私が実際に仕事でアドバイスしている、アクセスがない状況の脱し方を解説していきます。
アクセスがないのはしっかりとした原因があります。ブログでアクセスがないという人は、ブログのアクセスがない原因を知るとともに、正しい方法でアクセスを増やしてください。
ブログのアクセスがないのは当然
まず、知っておいてほしいのですが、ブログは短期間では成果は出ません。
1年くらい運用しているくらいでは、ほとんどの人がアクセスを増やすことができないでしょう。
私も過去に運営していたブログは1年間運用して、150記事作ったのですが月間25000PVくらいにしかなりませんでした。
ネット上にはブログ開始3か月で30万PVみたいな人いますが、あまり参考にしない方がいいです。そういう人は元々知識があった人や、過去に別のブログで成功している人だったりします。
あとは、芸能人のニュースなどを扱うトレンドブログなどで、アクセスを集めている可能性があります。
検索がどっと増えるようなテーマなのでアクセスを増やすのが楽ですが、継続的にアクセスを維持するのが大変です。
ブログのアクセスがない原因って?
ブログのアクセスがない原因は、だいたい以下の5つです。というか、これらのいくつかが同時に影響していることが多いです。
- 狙うキーワードが悪い
- 運営歴が短い
- コンテンツが悪い
- ブログ自体に問題がある
- 被リンクがない
狙うキーワードが悪い
ブログを書く時には、何のキーワードで検索した時に上位表示するかというキーワードを決めて、そのキーワードでの検索でアクセスを得ていきます。
初心者はこのキーワード選定が間違っているので、アクセスがないのです。
記事を上位表示する検索キーワードの選定をしっかりと行う必要があります。
運営歴が短い
運営歴が短くて記事数が少ないブログというのは、運営歴が長くて記事数が多いサイトよりもアクセスが得られません。
Googleは運営歴が長いサイトや、継続的に記事が更新されていて運営歴が長いサイトに対して評価をします。長く運営されているサイトというのは信頼できるからです。
最近できた誰が作っているかわからないブログなんかよりも、新聞社が昔からやっているメディアの方が情報が信頼できるのを考えればわかると思います。
運営歴が短かったり、記事数が少ないブログというのは、上位表示しづらくアクセスが集まりにくいのです。
コンテンツが悪い
ブログの記事、つまりコンテンツに問題があってアクセスがないということがあります。
今のGoogleでは、コンテンツの品質が記事の評価の大きな部分を占めます。
コンテンツがGoogleから評価されていないので、アクセスが得られていないのです。
品質の高いコンテンツを作れば、検索ボリュームが小さいキーワードや競合が弱いキーワードであれば、高い確率で上位表示できます。
また、品質の悪いコンテンツが大量にあった場合には、ブログの評価が下がってしまいアクセスを増やすことができなくなるので注意しましょう。
ブログ自体に問題がある
ブログ自体に何らかの問題がある場合には、検索結果で表示されなかったり、検索順位が悪くなり、アクセスを得ることができません。
Googleからペナルティを受けていたり、サイトの作り方がGoogleが推奨する形になっていなかったり、検索エンジンが理解しづらい作りになっている場合があるのです。
つまり、検索エンジン最適化=SEOできていないと、Googleからの評価を下げられてしまうのです。
そのような状態では、ユーザーがブログを見つけることができないので、アクセスが増えない状態になってしまいます。
被リンクがない
被リンクが得られていないブログは、アクセスが増えにくいです。
Googleは、他のサイトで紹介されてリンクが張られているブログや、SNSでたくさんの人に拡散されているブログの評価を高めます。
また、被リンクやSNSからユーザーは見に来るアクセスを得られることも多いです。だからこそ、被リンクがないブログはアクセスが増えません。
これらの5つが、初心者のブログでアクセスが増えない大半の原因です。
アクセスがない時に確認すべきこと9選
ブログでアクセスがない時にチェックすべき具体的なポイントをまとめましたので、自分のブログが当てはまっていないかを確認しましょう。
ペナルティ
きちんとコンテンツを作っているのに、ブログからアクセスがない場合、Googleからペナルティを受けている可能性があります。
ペナルティを受けると検索順位が上がらなくなったり、下手したら検索結果にさえ出なくなります。
SEO会社やリンクファームなどに、被リンクを依頼していたことがある場合、注意が必要です。悪質な被リンクが大量につけられていた場合、スパムサイトだという扱いを受けていることがあります。
サーチコンソールの、「セキュリティと手動による対策」の部分に通知が来ていないか確認しましょう。
トラフィックのないページ
Googleは、価値のないページが大量にあるサイトの評価を、品質の低いサイトだと評価します。
そして、検索結果で上位表示できなくなり、集客ができなくなります。
文字数も少なく内容のないページで、ユーザーから全く読まれていないページの割合が大きいと、Googleはそのサイトを価値がないと判断します。
例えば、1000ページ中900ページが、ユーザーから読まれてないページであれば価値がないと思われますし、サイト全体が100ページしかなくても、ユーザーに読まれてないページが10ページしかなければ、それは評価されます。
読まれていないような内容の薄いページが大量にないかを、Googleアナリティクスで確認しましょう。
検索ボリュームが少なくないか
上で、検索結果で上位表示する検索キーワードが重要と説明しました。
ですが、いくら上位表示できたといっても、検索ボリュームが小さすぎるキーワードで上位表示しても、アクセスは微々たるものです。
検索ボリュームがあるキーワードでコンテンツを作るようにしましょう。
検索ボリュームが大きすぎないか
反対に、検索ボリュームが大きすぎるキーワードを狙ってないか確認しましょう。
検索ボリュームがうん万など大きいキーワードというのは、その分競合サイトも多いですし、昔から運営されていてページ数も大量にあるサイトだったりします。
そのようなサイトよりも上位に、記事数も運営歴も浅いサイトが表示されることはほぼないです。
検索ボリュームが大きいキーワードばかり狙っていないかを確認しましょう。
内部リンク
Googleはユーザーが読んでいないページを評価しませんし、ユーザーがたくさん読んでいるサイトを評価します。
ですので、関連するページに対して内部リンクを設置するのが重要です。内部リンクを設置することで、アクセスしたユーザーに他のページも読んでもらえます。
内部リンクはページの評価を受け渡すことにもなるので、サイトの中で関連するページへ内部リンクが設置されているか確認しましょう。
Googleのガイドライン
Googleは、推奨するWEBサイトの作り方のガイドラインを定めています。
それはSEOスターターガイドなどで説明されていますが、これ以外にも検索エンジンに最適化する方法があります。
ブログがこのような仕様になっているかを確認しましょう。SEOでのチェックポイントは、以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
ブログの運営歴
Googleの仕様上、公開したばかりで運営歴が短いブログは、まだ信頼性が低く、順位付けにおいて運営が長いサイトよりも評価が低くなります。
Googleが新しいサイトの評価を下げるのは、公開したばかりのサイトに評価を与えてしまうと、短期間で成果を出そうとするスパムに有利になってしまうからです。
ある程度の期間、しっかりとした記事が追加され、品質の担保されたサイトに評価を与えるようになるのです。
せめて半年くらいはコンテンツを作ってみて、成果に変化が出るかどうか試してみましょう。
直帰率の確認
Googleは直帰率が高いブログというのは、ユーザーの答えに回答できていないブログだと判断します。
ランクブレインというアルゴリズムがあり、ユーザーの行動データを元に順位を決定しています。
ユーザーが読まないで帰っているようなページは評価を下げて、読んでいるページの順位を上げているのです。
例えば、直帰率が高かったり滞在時間が短すぎたりすると、ほとんどの人が1ページしか見ていないことになるので、ページの順位が下げられるのです。
ターゲットユーザーが満足するようなコンテンツに修正するとともに、関連するページに内部リンクを張るようにしましょう。
ブログのテーマキーワード
ブログの各記事の検索キーワードは、そのブログのテーマと合っているでしょうか?
私のこのブログは「集客」をテーマにしているので、読者は集客に興味のある人だと思います。
そんなブログで電化製品のおすすめ記事があったとしたら、ユーザーは興味を示すでしょうか?大半の人は読まないと思います。
このように、各記事がブログのテーマとずれていないかも確認しましょう。
アクセスがない状況の脱し方
ブログのアクセスがない状態を脱するには、以下のような方法を行うのがよいです。
最適なキーワードを設定
記事で上位表示を狙うキーワードを設定していますか?設定していないなら、すぐに設定しましょう。その方法は以下の記事で紹介しています。
すでにキーワードを設定して書いているけど、全然上位表示できないという人は、上位表示が難しいキーワードを選んでいる可能性があります。
運営歴も短く、記事数も少ないブログの場合には、運営歴の長い競合に勝つことは難しいです。
初心者のブログでは、検索ボリュームが小さなキーワードでの上位表示を狙って書きましょう。
まずは月間平均検索ボリュームが50~500のキーワードで記事を書いて、徐々にアクセスを増やしましょう。
長く運営する、記事数を増やす
運営歴が短いブログや記事数が少ないブログは、信頼性の観点からも評価されにくいので、記事数を増やすとともに運営歴を長くしていきましょう。
記事数を増やすといっても、内容の薄い記事ではダメで、品質の高い記事を継続的に書いていかなくてはなりません。これが正直めっちゃ大変だと思います…。
基本的にブログで成果を出すには、長い時間がかかりますので、初めから2、3年位は最低でもかかると覚悟を決めましょう。
たいていの人は継続できないので、継続できるだけでも価値がでてきます。
品質の高いコンテンツを作る
Googleに評価されるコンテンツを作らなくては、アクセスを増やすことはできません。
Googleが高く評価するコンテンツとは
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドによると、「コンテンツを最適化する」方法は以下のように説明されています。
- 興味深く有益なサイト
- 読者が求めているものを把握して提供する
- 読みやすいテキストを記述する
- トピックを明快に整理する
- 新鮮な独自のコンテンツを作成する
- 検索ではなくユーザーに合わせてコンテンツを最適化
- 専門性と権威性を明確にする
- テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供
- 気が散る広告を避ける
- リンクを上手に使う
- 画像を最適化する
Googleが評価するコンテンツとは、要は”ユーザーの検索意図に最適化されて、使いやすい”コンテンツのことだと言えると思います。
さらに、検索品質評価ガイドラインによると、高評価のページとは以下のように説明されています。
- 高度のE-A-T
- 十分な量の、高品質なメインコンテンツ
- 十分なWebサイトに関する情報
- メインコンテンツの責任者であるWebサイトの良い評判の保持
「E-A-T」つまり、「信頼性・権威性・専門性」があり、十分な量のコンテンツがあり、ブログ自体がSNSや他のサイトで良い評判があることが大事なのです。
検索結果の調査
ユーザーの検索意図に最適化するには、まず検索キーワードで検索をしてみることが大事。
検索結果の上位に表示されている記事はどんな内容か、「~とは」などの語の解説記事なのか、それとも商品の紹介ページなのかなど、求められている内容を確認しましょう。
検索結果にどんな記事があるか、「Yahoo知恵袋」や「教えて!goo」でどんな質問がされているか、を見ることでユーザーが悩んでいることを知ります。
ユーザーの悩みに回答できる記事を丁寧に作ることで、検索意図に最適化された記事を作ることができるのです。
E-A-Tを証明
「E-A-T」を証明する、つまり自分がなぜ検索に答えを提供できるのか、コンテンツの内容が本当に正しいのかを証明しなくてはなりません。
自分のこれまでの実績データや経歴、資格などを積極的にブログの中で書いていく、信頼のおける参照元から引用をする、信頼のおける人に監修をしてもらうなどが有効です。
また、他にはない情報を提供することも高品質なコンテンツにつながります。
キーワード出現率を調整
コンテンツ内のキーワードの比率には、その検索キーワードを説明するのに最適なキーワードの比率があります。
あるものを説明しようとすると、どのような関連するキーワードがどれくらいの頻度で出現するかを検索エンジンは設定しているのです。コンテンツのキーワード出現率をその頻度に近づけるのがよいでしょう。
キーワードの出現頻度は、ファンキーレイティングというツールで調べることができます。ファンキーレイティングの使い方については、以下の記事で紹介しています。
低品質コンテンツを削除・リライト
低品質のコンテンツが大量にあるとブログの評価が下がってしまい、アクセスが得られなくなります。
検索結果に表示されておらず、ユーザーがまったく見ていないようなコンテンツは、以下の方法で削除・リライトするようにしましょう。
推敲をする
ブログを書いた後には、必ず推敲をしましょう。
記事というのは書いた時には良いと思っても、声に出して読んでみると論理がおかしいことやわかりにくいポイントが多々あるはず。
しっかりと読み返すことでより良いコンテンツにすることができます。
ブログを最適化する
キーワードも選定して、記事数もあって、高品質なコンテンツを作っているのにも関わらずアクセスがないというのは、ブログ自体に問題があることがあります。
以下のポイントをチェックしてブログを最適化するようにしましょう。
表示速度
スマートフォンの普及率が高まったことで、Googleはブログの表示速度を評価のひとつとしています。
ページの表示速度は、『PageSpeed Insights』で計測することができます。
表示速度が遅いと評価が低くなるので、なるべく早くしましょう。特に影響を与えるのはサーバーです。なるべく早いサーバーを選びましょう。
また、WordPressのテーマによっては、とても遅いものがあるので注意しましょう。
タイトル
ブログ記事のタイトルはとても重要です。これは検索結果に表示される部分であり、このタイトルで記事の内容を認識します。
キーワードを入れる
ブログタイトルには、上位表示を狙う検索キーワードを入れてください。
複数の単語の場合は、なるべく近づけて、単語をタイトルの前の方にいれてください。
32文字以内にする
タイトルの文字数は32文字以内にしてください。
文字数が多すぎると途中で切られてしまい、「…」と表示されてしまいます。これでは、内容がユーザーに伝わりません。
クリック率を高めるタイトルに
ユーザーがクリックしたくなるような、気になるタイトルにしましょう。
検索結果に並ぶ他のページのタイトルと差別化をして、目立つようにするのもひとつの方法です。
ディスクリプション
ディスクリプションは、検索結果で説明文として表示される箇所です。
この部分はSEO的な影響はまったくありませんが、ディスクリプションによってクリック率が変わります。
読んでみたくなる内容に
ディスクリプションでの説明によって、クリック率が変わりますので、ユーザーが読んでみたくなる内容にしましょう。
ページの内容を簡潔にまとめるとともに、検索キーワードを入れておくことで、検索したユーザーがクリックしやすくなります。
120文字以内に
ディスクリプションに表示される文字数はたびたび変わりますので、大体120文字以内に抑えておきましょう。
ブログの内容が前から自動で入るようなツールを使っておけば、ページの内容がわかるのでおすすめです。
他のページと重複しないように
ディスクリプションが他のページと同じだと「重複」と判定されてしまいます。
ディスクリプションの一部分しか変えず、他のページと大分部が同じなのもよくありません。
ページの前部を自動で取得して表示するプラグインなどを利用しましょう。
Hタグ
Hタグは見出しであり、段落の内容をまとめるものです。
これはメインコンテンツのなかでも重要度が高いタグですので、優先的に修正をしましょう。
見出しにキーワードを含める
H2タグには検索キーワードを含めるように、H3タグにもできれば入れるようにしましょう。
それによって、検索エンジンがページのテーマを知ることができますし、上位表示する可能性が高まります。
Hタグの順序を正しく
Hタグにはルールがあります。H1タグは複数使っても意味がないので、ひとつだけ利用するようにしましょう。
数字の小さいものが出ていないのに、数字が大きいものが出てこないようにします。例えば、H2タグがないのにH3タグは出てきません。
H2タグ以下は、数字が大きいものは数字の小さなものの中に含めるようにしましょう。H2タグの中にはH3タグが入り、H3タグの中にはH4タグが入るということです。
細かく見出しを付ける
見出しはなるべく細かく作るのがよいです。
大体4~5文にひとつの見出しを付けるイメージです。
見出しを作ることで、ユーザーはその段落に何が書いているかを把握できますし、検索エンジンのロボットもページの構造を理解しやすくなります。
見出しの書き方については以下で詳しく解説しています。
内部リンク
ブログ内の記事から、他の記事に内部リンクを張るのも重要です。
内部リンクを張ることで、ページのパワーを他のページに渡すことができますし、ユーザーのトラフィックを作ることができます。
トラフィック、つまりユーザーの移動が生まれることで、直帰率を下げられますし、遷移先のページの評価も上がります。
内部リンクの文言は遷移先がわかる文言に
内部リンクの文言は、「詳細はこちら」などの漠然とした文言でなく、遷移先のページの内容を表すものにしましょう。
例えば「ブログの見出しの書き方のページ」などのように、遷移先のページの検索キーワードが入っているとよいですね。
ブログカードを使う
内部リンクはブログカードを利用すると、目立つのでクリックされやすくなります。
WordPressのプラグインでブログカードを簡単に作れるものがあるので、ぜひ利用するようにしましょう。
画像
altを入れる
画像には、必ずalt要素に画像の説明を入れるようにしましょう。画像の内容を詳しく表すテキストを入れましょう。
alt要素は画像の読み込みができない場合に、代替表示されるものであり、音声でブログを読む場合にも説明されます。
サイズ設定をする
imgタグのwidth、heightの要素にサイズを指定するようにしましょう。
SEOではこのサイズを入れるのが推奨されていますし、サイズが指定されていると検索エンジンも先に画像のサイズを確保します。
データを抑える
画像が大きいとそれだけデータ量が大きくなってしまい、表示に時間がかかります。
画像のサイズは適度なサイズに加工するとともに、データの圧縮をしましょう。
Googleが推奨するJPEG 2000、JPEG XR、WebPなどの次世代フォーマットの圧縮形式を利用することで、画像データを抑えるようにしましょう。
画像の最適化の方法は以下で解説しています。
広告
ブログのなかにGoogleアドセンスやアフィリエイトの広告を入れる場合には注意しましょう。
広告が邪魔にならないように
Googleは、メインコンテンツの利用を激しく妨害する広告が利用されているページを低品質のページだとします。
閉じるのが難しい広告や、画面の大部分を占める広告は利用しないようにしましょう。
広告で表示速度を下げない
Googleアドセンスの広告タグを入れると、読み込みに時間がかかりページの表示速度が下がります。
ページの表示速度が下がるとユーザーが不便になりますし、検索エンジンからの評価も下がります。広告は入れすぎないようにしましょう。
被リンクを増やす
Googleがコンテンツを重視するようになったとはいえ、まだまだ被リンクの影響は大きいです。
多くの人から参照され、リンクが張られているページというのは人気が高いと考えられて、検索エンジンからの評価が高まります。
自然リンクを得る
外部のブログやサイトから、リンクを自然と張ってもらえるような記事を作りましょう。
「自然と」という所がポイントで、自分の運営するサイトからリンクを張ったり、リンク業者に依頼してリンクを張るのは全く意味がありません。
Googleはそのリンクが自演のリンクかどうかを判別する高い技術を持っています。あくまで自然にユーザーがリンクを張るように、有益なコンテンツを作るようにしましょう。
SNS
SNSからのリンクには、ほとんどnofollowがついているのでリンクパワーはありません。
ただ、SNSで話題になり、多くの人がその記事について言及していると、サイテーション(引用)として一定の評価が得られるようです。
またSNSのAPIからもリンクが得られるので、積極的にSNSを活用しましょう。
各記事の順位計測
ブログのアクセスを増やすためには、順位を計測するのが大事です。
順位が悪く、アクセスがない記事をリライトすることで、アクセスしてもらえるように変えていくのです。
順位を計測していないようでしたら、GRCなどのツールを使って必ず計測しましょう。GRCの使い方は以下で解説しています。
まとめ
ここまで、ブログのアクセスがない原因と確認すべきポイント、ブログでアクセスを作るための方法を解説してきました。
ブログを修正したり、品質の高いコンテンツを作るのがもちろんとても大事ですが、ブログでアクセスを得るには正しい方法での継続が大事です。
継続することでアクセスを得られる記事も増えますし、Goolgeからの評価も上がるので、より検索順位も上がりやすくなります。
今は運営歴が短くて記事数が少ないとしても、年間100本の記事を書けば、5年で500本のブログになります。1記事あたり月間1000アクセスとしたら、50万アクセス得られることになります。
正しい方法を学び、ブログを継続することで、アクセスがないという状態を脱することができるでしょう。