公式サイトを制作するメリット・デメリットは?運用についても解説

WEBサイト制作のメリット・デメリットWEBサイト制作

まだ公式サイトを作っていない企業の経営者や個人事業主の方もいると思います。「企業サイトや公式サイトは作らないといけないの?」「かけたコストを回収できるの?」と思っている人も多いと思います。

私はこれまでの経験で、公式サイトの大きなメリットを知っているので、すべての企業が公式サイトを作るべきと考えています。

ただ、公式サイトにどのようなメリットやデメリットがあるのかを理解しないと、作るべきかどうかというのは決められないですよね。ここでは、企業の公式サイト制作のメリットとデメリットを解説します。公式サイト制作の判断の参考にしていただければと思います。

公式サイトは本当に見られる?

公式サイトを作ったとしても、見られなければ意味がありません。サイトのユーザーは、主にGoogleやYahooなどの検索サービスから流入します。ですので、どれくらいの人が検索サービスを使っているかによって、公式サイトが見られる可能性がわかると思います。

現代は、簡単にWEBサイトをネットで利用できる時代になりました。多くの人が気軽に検索し、サイトを閲覧しています。

スマートフォン データ
参考:NTTドコモ モバイル社会研究所

2019年1月にNTTドコモ モバイル社会研究所が行った「一般向けモバイル動向調査」によると、日本国内のスマートフォン保有率は男性で82.9%、女性で85.0%となりました。つまり、8割以上の人がスマートフォンを利用しているのです。

つまり多くの人がスマートフォンを利用しており、多くの人が気軽にインターネットで検索サービスを利用できるようになりました。だからこそ、検索結果に表示することにより、多くのスマートフォンユーザーに見てもらえるのです。だからこそ、企業やお店は、公式サイトを作って検索してもらわなくてはなりません。

公式サイトを作るメリットとは?

ただ、公式サイトを作るメリットは、多くの人に見てもらえるということだけではありません。ここでは、公式サイトを作るメリットを解説します。

企業が公式サイトを作るメリットとは以下です。

  • 集客できる
  • 信頼性を得られる
  • 競合他社の顧客を奪える
  • 営業ツールとして使える
  • 顧客のニーズを知ることができる
  • 情報を発信できる
  • 潜在ユーザーを教育できる
  • 自社に親近感をもってもらえる
  • 求人を得られる
  • 顧客のニーズを知ることができる

集客できる

集客できる公式サイト
公式サイトを作るメリットとしてもっとも大きなのは、ズバリ「集客できること」です。公式サイトに対してSEO(検索エンジン最適化)を行い、悩みを持ったユーザーの検索に対して検索結果で上位表示すれば、集客することができるのです。

検索ユーザーというのは、すでに悩みがはっきりしていて依頼先を探している場合が多いです。そのようなユーザーに対して自社サイトを見てもらえれば、集客できる可能性が高いのです。

さらに公式サイトというのは、ネット上に公開すれば24時間いつでも稼働しています。ですので、お客様はいつでも見ることができるのです。営業スタッフは勤務時間中しか動けませんし、電話も営業時間中しか行うことはできません。しかし、公式サイトであれば24時間いつでも営業を行ってくれるのです。

このように公式サイトは集客ツールとして、とても大きなメリットを持っています

WEB集客には公式サイトだけでなく、たくさんの方法があります。以下の記事で、WEB集客する時に初心者が知っておくべきことをまとめましたので参考にしてください。

信頼性を得られる

信頼性
公式サイトというのは、一種の身分証明書のようなものです。はじめての取引であったり、初めて商品を購入するような場合などには、その会社がきちんと存在しているか確認すると思います。このように、企業としてきちんと存在しているかというのを証明するのに公式サイトは利用できるのです。

また、企業のポリシーやビジョンを掲載することで、どのような理念で会社を運営しているかというのも確認してもらえます。理念に対して共感してもらえれば、「この会社に任せても大丈夫」だと、信頼を獲得することができるでしょう。代表の名前や資本金、取引先を掲載するのも信頼性の獲得につながります。

また、お客様の声や口コミやレビューなどが掲載されていたら、その評価を参考にして会社を評価すると思いますし、実績などがたくさん載っていれば、企業のことを信頼するでしょう。

このように、公式サイトによってユーザーの信頼を獲得することができ、ビジネスによりよい影響を与えることができるのです。

競合他社の顧客を奪える

競合から奪う
検索結果で上位表示できれば、公式サイトを持っていない競合他社や、公式サイトを持っているが上位表示できていない競合他社よりも有利になります。

上位表示できれば、順位が下の競合のサイトよりも多くの見込み客に見てもらうことができ、競合他社の顧客を奪うことができます。新規受注を得ると同時にリピーターも獲得できるので、他社との価格競争などにも巻き込まれにくくなります。

このように競合他社よりも上位表示し、競合の顧客を奪えるというのが大きなメリットといえます。

営業ツールとして使える

営業ツール
公式サイトは、営業ツールとしても利用できます。

営業スタッフがお客様を訪問したときに見せるツールというのは、たいてい紙の営業資料やパンフレットであることが多いと思います。そんな資料がなかった場合にも、公式サイトにサービスを掲載しておくことで、サイトを営業ツールとして利用できるのです。

この場合のポイントは、サービスのページには自社のサービスをすべて掲載し、なるべく詳しく説明を書くこと。このページに沿って営業マンが説明すればいいような構成にしておくことで、成約率も上がるでしょう。事例や実績なども豊富に掲載しておくとよりよいです。

顧客のニーズを知ることができる

WEBサイトは、効果測定が簡単にできます。Google AnalyticsやSearch Consoleを利用することで、どれだけのユーザーがどのようなキーワードで流入しているか、を知ることができるのです。

これらによって、どのページがよく見られているか、どのページで公式サイトを離脱しているか、問い合わせにつながっているのはどのような検索か、などを知ることができます。

このようなユーザーの行動には、顧客のニーズがたくさん詰まっています。ユーザーのニーズをとらえることで、力を入れるべきサービスがわかりますし、サービスの質を上げることもできます。さらには、新商品開発のヒントを得ることもできるのです。

情報を発信できる

企業の公式サイトでは、情報を発信することができます。業界の最新ニュースや専門的な知識の解説、ノウハウを提供することができるのです。

このような情報を発信していくことで、情報について関心をもった人に公式サイトを見てもらえます。そして、最新ニュースへの解釈を述べたり、業界へ問題提起をすることで、自社の専門性をアピールできます

業界内でのポジションや知名度を上げたい場合や、自社の知識やノウハウを広く知ってほしい場合にも有効なのが、企業公式サイトです。企業ブログやオウンドメディアの記事の書き方は以下の記事で解説しています。

潜在ユーザーを教育できる

企業公式サイトに設置したブログなどのオウンドメディアで、業界のニュースや専門的な知識やノウハウを提供していくことで、潜在ユーザーを教育することができます。サービスを購入するまでではないものの悩みを持っている人に情報を提供して、そのユーザーを育てていくことができるのです。

例としては、SEOラボニキペディアなどが挙げられます。

SEOラボはSEO関連の検索をすると、たいてい検索上位に表示されます。それによって、多くの人はSEOに関しての情報ならこのサイトで調べるようになります。まだSEOを依頼するほど悩みが顕在化していなくても、コンテンツを読むうちに教育され、ニーズが顕在化していきます。

ニキペディアは、ニキビに関する情報サイトなのですが、これはプロアクティブが運営しています。ニキビに関する悩みの検索ではたいてい表示されますが、このメディアを読むことで、ニキビケアの重要性や方法を知ることができ、ニキビ関連商品を購入してもらえるのです。

このような企業サイト内にオウンドメディアを設置することで、関連する多くのキーワードで検索結果に表示することができ、潜在ユーザーを教育することで顕在ユーザーに育てることができるのです。

自社に親近感をもってもらえる

公式サイトのなかに社内の写真を掲載したり、スタッフの紹介をしたり、ビジョンやポリシーを掲載することができます。

それによって、自社に興味を持ってもらった方に、社内の雰囲気やどんな人が働いているのか、どんな想いで事業を行っているか、ということを知ってもらえます。自社のことをより身近に感じてもらえますし、親近感を持ってもらえるのです。

また営業スタッフなどは、自己紹介を書いておくことで、実際に訪問したときに商談が進みやすいということもあります。

求人を得られる

求人
現代では大半の人が求人情報をネットで探します。そして、求人サイトに掲載されていた企業のことを知りたいと思うと、スマートフォンやタブレットで気軽に公式サイトをチェックします

そんな時に公式サイトがなかったり、サイトに情報がほとんど掲載されていないようではどうでしょう?求人に応募するのをやめますよね?求人を行う場合には公式サイトは作るべきなのです。

また、公式サイトのなかに求人に特化したページを作るのも、よい人材を採用するための方法です。求人を探している人に対して、採用後の流れや業務の詳しいイメージ、キャリアプラン、社内の雰囲気、福利厚生などを紹介することで、良い求人を得られます。最近では、動画を掲載するのも人気があります。

公式サイトを作るデメリットとは?

ここまで、公式サイト制作のメリットを説明してきましたが、もちろん公式サイト制作のデメリットもあります。考えられる公式サイト制作のデメリットは以下です。

  • コストがかかる
  • 運営の手間がかかる
  • 営業メールや営業電話がくる
  • SEOを行わないと集客できない
  • 信頼できる業者を選ぶのが大変

ここからはこれら公式サイト制作のデメリットを解説していきます。メリットとデメリットの両方を踏まえて判断するのがよいでしょう。

コストがかかる

公式サイトの制作を制作会社に外注した場合には、もちろんコストがかかります。

公式サイトを制作するには、ヒアリング・企画作成・サイト構成作成・ライティング・デザイン作成・SEO対策・コーディング・テストなどなど、多くの工程が必要になります。その分、ディレクターやライター、デザイナーの工数がかかりますので、一定の費用は必要になります。

格安の会社から大手まで様々な制作会社があり、その単価は様々です。ページ数やサイトの仕様によって価格は変わってきますが、大体50万円以上はかかると考えておくとよいでしょう。

格安の制作会社であれば20万円で公式サイトを制作するというような会社もありますが、こういった会社の場合、SEO対策ができていなかったり、格安のライティングで成果が全く出ないということも多いので注意が必要です。

運営の手間がかかる

運営
公式サイトを制作したあとには、運営のための手間が必要になります。

検索順位をさらに上げるために公式サイトを修正したり、集客を増やすためにブログを更新したり、最新の情報を掲載したり、ユーザーの行動データを見てより使いやすいサイトに変更するという運営を行っていかなくてはならないのです。

企業の公式サイトにはブログやメディアを設置して、情報を発信していく場合もあります。それによって、SEO対策にもなりますし、集客を増やすことができます。このブログやメディアの記事の作成の工数が必要になるのです。

運営作業を行う人を「WEB担当者」といいますが、このWEB担当者を雇うという方法もあります。ただ雇うにもコストが必要になります。WEB担当者の仕事内容やどのような人材が望ましいかは、以下の記事で解説していますので参考にしてください。

営業メールや営業電話がくる

営業電話
公式サイトを作るということは、全世界に自分の会社の情報を公開するということです。ネットにつながれば誰でも公式サイトを見ることができますし、電話番号を掲載したり、問い合わせフォームを設置したら誰でも連絡を取ることができます。

ですので、企業が公式サイトを公開すると営業電話や営業メールがくるようになる可能性があります。もちろん、必要のない営業電話やメールは迷惑以外の何物でもないでしょう。ただ、営業を避けるために公式サイトを作らないというのは本末転倒です。

営業の連絡を防ぐためには、営業電話やメールお断りの文言を公式サイトに掲載するのもよいでしょう。

SEOを行わないと集客できない

公式サイトは、ただ作ればいいというものではありません。検索結果で上位表示できるような作り方をしないと、公式サイトで集客することはできません。

検索順位というのは、Googleの検索エンジンによって決定されています。ですので、この検索エンジンに評価されるような作りにしなければ、上位表示することはできないのです。検索エンジンに評価される公式サイトにする施策を、SEO(検索エンジン最適化)といいます。

検索エンジンがWEBサイトを評価する指標は大変多く、Googleは検索順位を決定するための要因として200以上の検索アルゴリズムを利用しています。このような検索アルゴリズムに沿った公式サイトを制作しなくては、検索結果で上位表示することができず、集客につなげることもできないのです。

ですので、公式サイトを作るときにはSEOに対応したサイトを作らなくてはなりません。そのためには、多くの知識とノウハウが必要になります。知識を得るのは大変なので外注をすることになると思います。

Googleは『検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド』において、SEOの基本的なガイドを公開していますので、公式サイトを作るときには目を通しておきましょう。

集客できるサイト制作の方法は、以下のページで解説していますので参考にしてください。

また、SEOで評価される記事の書き方は以下で解説しています。

信頼できる業者を選ぶのが大変

WEBサイトの制作会社はたくさんあります。WEBサイトというは、デザインができてHTMLやCSS、Wordpressを利用できれば作成できるものなので参入障壁が低く、多くの会社が公式サイト制作事業を行っているのです。

正直レベルとしてはピンからキリまで幅広いです。本当に集客効果のある公式サイトを作ることができる会社というのは限られます。知識やノウハウがない会社に頼んでしまうと、集客できない公式サイトを納品されてしまいます。お金を出して作ったのに、何の効果もないということになってしまうのです。

成果の出せるWEBサイト制作業者を選ぶのは、初心者からしたらとても大変です。何を基準に選べばいいのか、どの程度のレベルなのか、集客はできるのか、というのは知識がないと見定めることができないと思います。このように、サイト制作業者を選ぶのが難しいというのもデメリットです。

信頼できるWEB制作会社の選び方は、以下の記事で解説していますのでぜひ読んでみてください!

まとめ

ここまで、公式サイト制作のメリットとデメリットを紹介してきました。集客だけでなく、公式サイトによって色んな効果が期待できるということがわかっていただけたと思います。

公式サイトにはデメリットもありますが、それ以上に大きなメリットがあるのです。ぜひ公式サイトを制作してみてはいかがでしょうか?

私はWEBサイト制作会社やSEOの会社で働き、集客できる公式サイトの制作に自信があります。もし公式サイトを作りたいけど業者を選べない、集客できる公式サイトを作りたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました