こんな質問に答える内容の記事です。
企業のホームページは、正しい考え方と作り方をすれば、集客や問い合わせなどを増やすことができます。
せっかく高いお金を出してホームページを作るのだから、こういった効果がなければ損ですよね?目的を達成できるホームページを作るようにしましょう。
私はWEBディレクターとして、10年以上ホームページの制作を行っています。製造業やIT系、クリニック、不動産会社、ボイトレ教室、飲食店などなど、これまでに多くの会社のホームページを作ってきました。
ここでは、私がこれまでに培ってきたノウハウから、確実に成果を出せる企業ホームページの作り方を解説しようと思います。
ホームページを一度も作ったことがない、ホームページがどうやってできているかわからないという人に対しても丁寧に解説しますので、ゆっくりとでいいのでぜひ読んでみてください。
また、企業ホームページを作るメリットやデメリットは以下のページで解説していますので、企業ホームページを作ろうか迷っているという人は事前に読んでおいてください。
企業ホームページの目的とは?
目的を明確にしよう
まず、企業ホームページを作ろうと思っているのでしたら、「目的」を明確にする必要があります。ホームページを作る目的がわからなければ、どんなホームページを作ればいいかがわからないからです。
集客をしたいのか、問い合わせ獲得をしたいのか、採用したいのか、株主や投資家から資金を得たいのかなどなど、色んな目的が考えられます。この目的を明確にすることで、ホームページの方向性が決まります。
例えば、「中目黒 歯科」で検索した時に5ページ目にあるこちらのサイトなどはほとんど見られておらず、企業ホームページの目的を達成できていないと思われます。とりあえず作ったというようなホームページです。
もちろん企業によっては、検索で探してもらうのではなく、名刺交換した人など社名を知っている人に見てもらうためにホームページを作っているかもしれません。たしかにそういった使い方であれば、検索からの集客ができなくてもいいでしょう。
ただ、ホームページには大きな効果を生み出す力がありますし、高いお金を払って何の効果もないものを作るよりも、目的を達成できるホームページにする方が価値があると思います。だからこそ、ホームページを作る時には、目的を明確にすべきなのです。
目的を達成するのに必要なものとは?
目的を明確にしたら、その目的を達成するために必要なことを考えましょう。それぞれの目的を達成する方法は以下です。
- 集客したい、問い合わせを得たい→見込み客のアクセスを集めて、購入する気にさせる
- 採用したい→優秀な人材のアクセスを集めて、企業に魅力を感じてもらう
- 資金を得たい→株主や投資家を集めて、投資価値があると感じてもらう
このように、企業ホームページで目的を達成する場合には、ホームページに「集客」し、アクセスを行動させるための「営業」が必要となります。
ホームページで集客するには「SEO」が必要であり、営業するには「コンテンツ」が重要になります。
例えば、「水漏れ修理 東京」と検索した時に表示される「東京水道センター」のサイトは、検索結果で上位に表示できていますし、コンテンツも水漏れで困っている人のための説明が充実しています。そして、問い合わせの電話番号が大きく掲載されていることで、多くの問い合わせを獲得しているでしょう。
このように、良い検索順位を獲得しながら、しっかりと読者に訴求することで、目的を達成できるのです。
もちろん、リスティング広告やSNSで集客をすることもできます。しかし、それらの手段を使う際にも、企業ホームページがしっかりと訴求するものでなければ効果が半減してしまいます。
企業ホームページを作る時には、SEOとコンテンツによって、アクセスが得られながらも、しっかりと訴求できるホームページにするようにしましょう。
企業ホームページの作り方、手順8つ
では、目的を達成するために、実際に企業ホームページを作っていきます。企業のホームページを作る時には、正しい手順で作っていく必要があります。
手順を無視して作ってしまうと、効果の出ないホームページになってしまうからです。
企業のホームページは、以下の手順でつくりましょう。これは私がいつもやっている作り方です。
- ターゲットを調査する
- 企画書を作る
- デザインテイストを決める
- SEOキーワードを決定する
- サイトマップを作成する
- ドメインを取得する
- サーバーをレンタルする
- ホームページを作る
企業ホームページを作る手順1.ターゲットを調査する
企業ホームページを作る前に、読者はどんな人なのかを決めましょう。どんな人に向けて書くかがわからなければ、どんな内容をどんな語り口で書けばいいかがわからないからです。
経営者が読者になるのであれば、費用対効果や競合が取り入れていることや世間的に増えていることなどが刺さるかと思います。また、読者が女性であれば、悩みに共感したり、利用したあとの姿を想像させたりするのが有効になります。
このような理由から、読者を決定するのは重要です。読者を決定する時には、「ペルソナ」といって代表的なターゲット像を、年齢・性別・収入・住まい・家族構成・趣味・仕事など、細かく決めるようにしましょう。
ターゲットを絞り込むのでなく、幅広い人をターゲットにしたいという気持ちはわかりますが、なるべく具体的に絞り込んだ方が効果的なコンテンツが作れます。
企業ホームページを作る手順2.企画書を作る
ターゲットを決定したら、市場や競合などを調査します。そして、業界のなかでの自社の立ち位置を見直し、自社の強みを最も効果的に訴求できる打ち出し方、つまり戦略を考えます。
これらをすべて企画書にすることで、ホームページの方向性を目に見える形にまとめられます。企画書で方向性がわからないと、ホームページを作る各スタッフの意識の統一ができません。
「自社の強みなんてないよ」という人がいるかもしれませんが、自社のことは意外と自分ではわかっていない可能性があります。読者からしたらあなたが当然と思っていることに価値を感じるかもしれません。
企画書は制作会社に送ることで、全体像を伝えることもできます。ぜひ戦略を企画書にまとめてみましょう。
企業ホームページを作る手順3.デザインテイストを決める
企業のホームページの方向性が大体決まったら、次にデザインテイストを考えます。
ホームページのデザインによって、読者に与える印象は大きく変わります。だからこそ、企業が与えたい印象に沿ったデザインにしなくてはなりません。
業種業界や自社のイメージに合わせて、デザインコンセプトを作るようにしましょう。例えば、弁護士事務所やクリニックなどは信頼性を強調するデザインがよいですし、美容系の企業であれば柔らかく女性的なデザインがよいでしょう。サービスの料金が高い場合は高級感のあるデザインがよいです。
また、色合いもまた印象を大きく左右します。青色は「信頼・真面目・クリーン」赤色は「情熱的・エネルギッシュ」などの印象を与えます。
見込み客の気持ちをより高めるようなデザインテイストにするように心がけましょう。
企業ホームページを作る手順4.サイトマップを作成する
ホームページの方向性やデザインテイストを決めたら、サイトマップを作成していきましょう。
サイトマップとは、ホームページ内にどんなカテゴリを作るか、どんなページを作るかを一覧にするものです。このサイトマップを作ることで、ホームページに必要なページをすべて洗い出せ、漏れをなくすことができます。
サイトマップのイメージとしては、以下のようなものです。これは以前に私が作ったサイトマップですね。サイトマップはエクセルで作ってもよいですし、パワーポイントやサイトマップ作成ツールを利用してもよいです。私はエクセルで作ることが多いですね。
サイトマップを作るときには、読者が企業のことを知るために必要なページをすべて洗い出し、目的の行動をしてもらうようなサイトの構成にするようにしましょう。
サイトマップでは、どのページで成約をさせるかなども意識しておくといいです。そのページへ遷移させる動線を考えておくことで、より成果を出しやすくなります。
企業ホームページを作る手順5.SEOキーワードを決定する
ただ形だけホームページを作るということであれば、SEOのキーワードは必要ないです。
しかし、企業のホームページでは検索結果から集客するので、SEOキーワードを設定すべきです。
サイト全体でどのようなキーワードで上位表示するか、各ページをどのようなキーワードで上位表示するか、を考えておかなくてはならないのす。
例えば、こちらのページはめまいに関するページですが、「徳島 めまい」で上位表示することを狙っています。
もちろん、「よくある質問」ページなどSEOキーワードが設定できないページもあります。ただそれ以外のページはSEOキーワードを設定するようにしましょう。
SEOキーワード選定の詳しい方法は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
企業ホームページを作る手順6.ドメインを取得する
ドメインとは
ここまでの準備ができたら、次にドメインを取得します。
ドメインとは、「https://〇〇〇.com」の「〇〇〇.com」の部分のことで、いわゆるURLのことです。
ホームページひとつずつにはドメインがあり、そのドメインをブラウザに入力することで閲覧できます。
ホームページを家だとすると、住所がドメインというイメージです。つまり、ドメインがないと、企業ホームページを作ることはできないのです。
独自ドメインを利用しよう
ホームページを作る時には、ドメインをレンタルしなくてはなりませんが、ドメインにはサブドメインと独自ドメインがあります。サブドメインとは、Wixなどのホームページ制作サービスで「https://ja.wix.com/〇〇〇」となるような、サービスのURLのなかのドメインのことです。
独自ドメインとは、サービスの名前が入らず、自由な文字列で作れるドメインのことです。世界にひとつだけのドメインにすることができます。
企業ホームページを作る時には、必ず独自ドメインを使い、自分の会社の名前を表す英数字のドメインにしましょう。あまり長いドメインは、SEO的にも推奨されません。
ドメインをレンタルする
ドメインには拡張子が付きますが、commercialを意味する「.com」、companyを意味する「.co」、日本のホームページであることを示す「.jp」などが一般的に利用されます。自社で利用しやすいものを選びましょう。
ドメインの購入はどこも大して価格もサービスも変わりません。お名前.comかバリュードメインあたりでレンタルすればいいと思います。
企業ホームページを作る手順7.サーバーをレンタルする
サーバーとは
ホームページをネット上に表示するには、サーバーにデータを保管しなくてなりません。
サーバーとは、データを保管するコンピューターのことです。サーバーに保管されたホームページのデータだけが、インターネット上で表示できます。
住宅に例えると、サーバーとは家であるホームページを建てる土地のこと。土地がなければ家は建てられませんし、土地がしっかりしていないと家に住んだ時に問題が起こります。
サーバーを選ぼう
サーバーを提供している会社はたくさんあり、スペックや表示速度もそれぞれ異なります。自社に最適なものを選ぶようにしましょう。
企業のホームページというのは、アクセスが一度に集まるということは少ないと思うので、ある程度の表示速度があれば安いものでも問題ありません。
あとは、障害などでページが表示されづらいサーバーは避けるようにしましょう。
私がこれまでに利用したなかだと、ロリポップのスタンダードプランか、エックスサーバーのX10プランで十分だと思います。企業ホームページにブログを付けて、アクセスを増やしていきたいという方は、ロリポップよりもエックスサーバーがよいでしょう。
企業ホームページを作る手順8.企業ホームページを制作する
では、いよいよ企業ホームページを作成していきます。ホームページの作成は、自社に専門のスタッフがいない場合には、制作会社に外注することになります。
その場合には、格安の制作会社ではなくきちんと知識とスキルがある制作会社に依頼しましょう。ホームページ制作会社の選び方は以下の記事で解説しています。
CMSでホームページを作ろう
ホームページを作り方には2つの方法があります。それは、HTML・CSSで作るか、CMSで作るかという方法です。現在の主流はCMSを利用した方法です。
CMSとは「Content Management System(コンテンツ管理システム)」のことであり、HTMLなどの知識がなくても簡単にホームページの作成ができるシステムです。
CMSを利用すれば、一か所を修正するだけですべてのページの修正が出来たり、ページの追加や編集が簡単にできます。ページ追加はWordのような画面でできます。
WordPressを利用しよう
企業ホームページを作るCMSには、WordPressを利用するのがおすすめです。
ホームページを作れるCMSには様々なものがありますが、最も多く使われているのがWordPressです。世の中の約40%のホームページはWordPressで作られている、というデータもあります。
あなたも知っている有名な会社のホームページも多くはWordPressで作られています。例をあげると、博報堂やクックパッド、オリエンタルランドなどのような有名な企業もWordPressを使っています。
さらに、WordPressを利用すれば、企業ホームページ公開後にも、ニュースやブログなどのページを自社で追加していくことができます。
SEOに対応しよう
企業のホームページを制作するときには、SEO(検索エンジン最適化)に対応したホームページを作るようにしましょう。
SEOに対応していないホームページでは、いくらコストを出して作ったとしても、検索から集客ができなくなってしまうからです。
SEOに対応した企業ホームページとは具体的にどんなものかというと、以下のようなものです。
- titleやdescriptionなどのmetaタグが適切に使われている
- タイトルが重複していない
- Hタグが適切に使用されている
- canonicalタグが適切に使用されている
- 404エラーページがある
- 関連記事への導線が設置されている
- パンくずリストが設置されている
- スマートフォンに対応している
こういったSEOに対応した作り方がされているホームページかどうかチェックしましょう。
SEOのチェックポイントはこれだけでなくたくさんありますが、それらは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
企業ホームページのコンテンツを作る
企業ホームページの形を作るまでは出来上がりました。次に必要なのは、ユーザーが読むコンテンツを作る作業です。
企業ホームページで目的を達成するためには、ユーザーの心を動かさなくてはなりませんが、それを行うのはコンテンツです。ページに何が書かれているか、企業の魅力を伝えられているかによって、ユーザーの行動は変わるのです。
コンテンツの種類
企業のホームページでよく使われるコンテンツがあるので、自社のホームページに必要なコンテンツを選びましょう。
- 事業紹介・サービス紹介
- ミッション・企業理念・ビジョン
- 選ばれる理由
- 事例・実績紹介
- よくある質問
- お客様の声
- スタッフ紹介
- 代表あいさつ
- 会社概要・沿革
- お問い合わせ
- 専門用語解説
- 症状解説
- ブログ
- ニュース・お知らせ・CSR活動
- IR情報
- 採用情報
- 協力会社
コンテンツを作る時に気をつけること
企業ホームページを作る時には知っておいた方がいいことがあります。
これは集客して成約を得られるホームページ作りにおいて、私が必ず行っていることです。下記に気を付けることで、成果を出すホームページにすることができます。
できるだけ詳しく書く
企業ホームページのコンテンツでは、できるだけ詳しく文章を書いてください。テキスト量が少なく、中身のないページというのはGoogleから評価されませんし、ユーザーにとっても価値がありません。
自社のことを知ってもらうには、生半可な説明では足りず、詳細な説明が必要であり、余すところなく説明をすべきなのです。
「こんなことは知っているだろう」「こんなこと書いても興味ないだろう」と抑える人がいますが、これはとてももったいないです。ユーザーはあなたが思っているほど知識はありませんし、あなたが思っているよりも興味があります。
自社を魅力に思ってもらうためにも、コンテンツは詳細に書きましょう。
「売り込み」はほどほどに
コンテンツは詳細に書かなくてはなりませんが、売り込みはあまりすべきではありません。なぜなら、ユーザーは売り込みを求めていないからです。
ユーザーは日常的にあらゆる広告に触れ、広告に対して警戒していて、広告の売り込み文句にうんざりしています。あなたも「お得ですよ」「どこよりも良いサービスです」「購入した方がいいですよ」と言われたら、拒否したくなりませんか?
企業のホームページでも同じことで、ホームページで売り込みをしたら、広告と同じようにうさんくさくなってしまうのです。
企業ホームページでは、自社の強みを打ち出したり、「こういう人におすすめ」「相談はこちら」という表現程度にとどめておきましょう。
お客様の声を載せよう
でも、売り込みを抑えたら売れないじゃないか、と思うかもしれません。確かに売り込みを抑えると、ユーザーの成約率は下がる可能性があります。
そこで、売り込みをしなくてもユーザーが購入や依頼をしたくなる方法を利用します。
その方法とは、自社ではなく他者から売り込みをしてもらうという方法です。具体的には「お客様の声」によって、お客様から売り込みをしてもらうのです。
お客様の声を利用することで、心理学における「ウィンザー効果」を利用することができます。
ウィンザー効果とは、「口コミやレビューなどの第三者から間接的に情報が伝わることで、より信憑性や信頼感が増す」というものです。あなたも「うちの商品はいいよ」と言っている店よりも、利用した人がおすすめしているお店で購入したことがあると思います。
この効果を使うことで、企業ホームページでの成約を増やすことができます。
もちろん、業種によっては難しいこともあると思いますが、企業ホームページにはお客様の声をなるべく掲載するようにしましょう。
制作会社に外注した場合の費用は?
企業のホームページの作り方を解説してきました。では、このようなホームページを業者に依頼した場合には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
私はこれまでに、制作会社のWEBディレクターとしてホームページ制作の見積もりをたくさん出してきました。その時の見積もりの内容を基準に大体の費用感を紹介しようと思います。
もちろん、大手の制作会社では費用が高く、小規模な会社であれば費用は安くなり、フリーではもっと安くなります。
ページ数にもよりますが、大手の制作会社だと大体100万円~、中小の制作会社で50万円~、フリーで30万円以下というイメージでしょうか。
もちろん大規模なホームページの場合には、大手の制作会社の方がノウハウがある、制作体制が整っているのでよいでしょうし、そこまで大きくないサイトの場合には、中小やフリーに依頼するのがよいでしょう。
どちらにせよ、自社の目的を達成するためのコスパがよい会社を探しましょう。
最後に、私が個人で受けている場合の制作費も紹介しておきます。下記は以前に制作した15ページの企業サイトの見積もりです。
内容 | 金額 |
---|---|
デザイン制作 | ¥120,000 |
WordPressコーディング | ¥120,000 |
コンテンツライティング | ¥90,000 |
ディレクション、構成制作 | ¥100,000 |
SEO設計 | ¥50,000 |
合計 | ¥480,000 |
私はフリーランスではありますが、SEOに対応しており、コンテンツにかなり力を入れ、成果を出せるホームページを作るので高めの費用で設定しています。
WordPressで自作もできる
会社を始めたばかりや個人事業主の人などは、あまり費用をかけずにホームページを作りたいと思うかもしれません。
WordPressを使えば、そんな人でも比較的簡単に企業ホームページを自作することができます。
もちろんデザイン性や構成の自由度は低くなりますが、それらしいホームページを作ることができますよ。プラグインを使えば、ある程度はSEOに対応することもできます。なるべく費用を抑えたいという人は、この方法を利用しましょう。
自作する方法
その方法としては、ドメインとサーバーを借りて、WordPressをインストール、WordPressのテーマをダウンロードする、というものです。
WordPressでは便利な機能がたくさん開発されており、「テーマ」という、あらゆる機能がまとまったセットも準備されています。WordPressを利用することで、低コストで優れたホームページを低コストで作ることができるのです。
以下のようなテーマを利用すれば、きれいな企業ホームページを簡単に作成することができますよ。
テーマをダウンロードして有効化したら、あとは細かな設定をしてホームページの形を作り、コンテンツを書いていく、ということになります。
自作した場合の費用
WordPressのテーマを利用して企業ホームページを作った場合にかかる費用としては、以下となります。
- ドメイン費用:約1,000円/年
- サーバー費用:5,000円~10,000円/年
- WordPressテーマ料金:0円~20,000円
トータルでも30,000円くらいで抑えられ、制作会社に外注するよりもかなり安いです。ただ、テーマを利用するので、他社でも同じようなデザインが存在します。
ユーザーからしても、よくあるようなデザインのホームページだったり、デザイン性があまりよくないホームページだと、会社を信用しない可能性があります。
テーマを利用する場合には、カスタマイズして見た目などを変更するのがおすすめです。
まとめ
成果を出せる企業ホームページの作り方を解説してきました。長々と説明しましたが、ここまで読んでいただいた人がいたらありがとうございます。
企業のホームページは、売り込みをすることは難しいですが、ちゃんとした作り方をすれば、成果を出すことができます。
集客を増やす、良い人材を採用する、投資を獲得するなど、企業ホームページでは、たくさんの成果を得ることができるのです。
そのためには、しっかりと準備をして、SEOに対応したホームページを作り、訴求力の高いコンテンツを作らなくてはなりません。
ここで紹介した方法を使って、成果を出せる企業ホームページを作ってください!