登録すべきASPは「8つ」。アフィリエイト初心者はこれだけでOK!

ブログで稼ごうと思った時には、ASPの登録が必須です。

ASPに登録されている商品やサービスの広告を貼って、その広告から読者が購入してくれると成果報酬が得られるからです。

でも、初心者さんはいざアフィリエイト広告を貼ろうと思っても、ASPがたくさんあるし、どのASPに登録すればいいかわからないと思います。

私もアフィリエイトを始めた5年くらい前、初めてASPに登録する時に「いったい、どれに登録すればいいんだ~!」と困ってしまいました。

当時は手当たり次第にASPに登録をしましたが、現在使っているのは8社だけです…。

だからこそ、あなたもまずはこの8社のASPだけに登録することをおすすめします。たくさんのASPに登録しても徒労に終わります。

この記事では、初心者がブログで稼ごうと思った時に登録すべきASPを紹介していきます。

ASPとは?初心者でもわかるその意味

ブログを始めたての初心者さんだと、「ASPって何?なんで登録しないといけないの?」という状態だと思います。

まずはASPの仕組みと、何でASPに登録しなくてはいけないのか、を解説しておきます。

そんなのわかっているよ、という人はこちらをクリックして、登録すべきASPの一覧をみてみてくださいね。

ASPの仕組み:成果報酬型の電通

構造
ASPとは、Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロパイダ)の意味です。

これだけ聞くと、「なんのことやら」だと思います。

簡単に言うと、ASPとはアフィリエイト広告の代理店のことです。

イメージとしては、電通が成果報酬型になったようなものだと思えばわかりやすいかと思います。

アフィリエイト広告を出したい企業は、ASPに依頼します。そして、ASPは案件の情報を自社の抱えるアフィリエイターに提供。

アフィリエイターたちは広告コンテンツを作ります。この広告コンテンツを見てユーザーが商品を購入すると、その売上の数%がアフィリエイターへの報酬として支払われるという仕組みです。

下の図のような流れですね。

ASPの報酬

そして商品が売れた場合のお金の流れとしては、下記のように支払いが発生します。

  1. 広告主からASPに広告費が支払われる
  2. ASPからアフィリエイターに成果報酬が支払われる

アフィリエイターの報酬は広告主が支払ったものを、ASPを通して受け取ることになります。





ASPのメリット:手間暇いらず

ASPはあらゆる広告主の情報をサイトに掲載しているので、アフィリエイターはASPを利用することで、広告してほしいというたくさんの企業を見つけることができます。

ASPがなければ、アフィリエイターは自分で広告主を探して一社一社、広告の契約や単価を交渉しなくてはなりません。これでは、あまりにも時間と手間がかかってしまいますよね。

ASPであれば、自分でお客様と交渉することなく、広告する商品を見つけることができるのです。

また、どれだけの商品が売れて、売上がどれくらいあるかもASPがカウントしてくれるので、お金の計算がとても楽です。

ブログでアフィリエイトをして稼ぐにはASPの利用は必須です。ぜひ利用して商品を広告しましょう。

初心者が登録すべきアフィリエイトASP8選

私が現在でも利用している、おすすめのASPを8つ紹介します。

ASPを紹介している記事では「40社を比較」したものなんかもありますが、正直そんなに多くのASPを比較しても仕方ありません。

登録する価値のないASPが多すぎますし、そのASPにしかない案件というのは少ないからです。

さらに、そんなに多くのASPを管理するのは大変すぎます…。体感的には、だいたい10個くらいまでがひとりで管理できる限界ですね。

ここで紹介する8つのASPは、多くのアフィリエイターが「最低でも登録すべき」と言っています。

リンクの隣の数字は、現在(2020年8月)に掲載されているアフィリエイト案件数です。

登録するのは少しだけ手間がかかりますが、初めだけです。どのサイトも登録する内容はほぼ同じなので、ちゃちゃっと登録してしまいましょう。

これくらいの手間を惜しむようでは、もっともっと手間のかかるアフィリエイトでは絶対に成果が出せないので注意してください。

ちなみに、アフィリエイトASPの売上ランキングの上位5社は以下です。売上上位5社はその規模や案件数からいっても、必ず登録すべきと思います。

  1. 株式会社アドウェイズ(JANet)
  2. 株式会社ファンコミュニケーションズ(A8.net)
  3. 株式会社インタースペース(アクセストレード)
  4. バリューコマース株式会社(バリューコマース)
  5. リンクシェア・ジャパン株式会社(Link Share)

では、各ASPの特徴や登録すべき理由を解説していきますね。

A8.net

A8netのサイト
言わずと知れた、ASP界の大手です。280万サイト以上の利用者がおり、広告主数・登録サイト数ともに日本トップのASPですね。

アフィリエイトマーケティング協会の調査では、10年連続でアフィリエイト満足度No.1を獲得しており、その信頼性は高いです。

A8.netはアフィリエイトをするときには必須のASPです。アフィリエイト案件数がとにかく多く、どんなジャンルにも豊富な案件があります。他のASPにない案件もたくさんあるので、常にチェックしておきたいASPですね。

また、A8.netの便利なところとしては、アフィリエイト案件の検索と広告の作成がしやすいところ。

案件検索では、カテゴリがかなり細かく分けられているので、自分の興味ある分野の案件だけに絞って探すことができます。

また、広告の一覧には各広告のクリック率が表示されているので、成果の出るバナー広告やテキスト広告がひと目でわかります。それをコピーして貼るだけなので、すごく楽ですよ。

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私が実際にA8.netを使ってみてわかったメリットやデメリット、口コミ評判は下記で解説していますので参考にしてください。

ブログでA8.net(エーハチネット)を使うメリット・デメリット、評判を正直に解説





afb

AFBのサイト

afbは、案件数がA8.netに次いで多く、登録すべきASPですね。元々は「アフィリエイトB」という名前だったのですが、「afb」に名前を変えました。

大きな特徴としては、パートナーへの支払いサイクルが業界最速であり、最低支払額は777円で翌月末払いかつ、消費税分を上乗せしてくれます。支払いに関しては、最も条件がよいですね。

「ヘルス・ビューティー」「健康食品」「金融」などジャンルの案件数が多い印象です。

カテゴリは「脱毛エステ(メンズ)」や「コンタクトレンズ」など細かく分けられており、自分の興味ある案件をピンポイントで検索することができます。

また、「アフィBひろば」という記事やイラストを売買できるサービスがあり、アフィリエイターが書いた記事を買う事ができるので、ブログ運営が楽になります。

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afbを利用して感じたメリットやデメリット、感想は下記の記事で詳しく解説しています。

afbを利用すべき理由10選。利用した感想と口コミ・評判まとめ【2020年最新】

アクセストレード

アクセストレードのサイト
アクセストレードは、2001年から運営されているASPであり、東証マザーズに上場している株式会社インタースペースが運営しています。

長年の事業実績により、豊富な広告主と関係を結んでおり、他にない案件や珍しい案件などもあります。ASP業界では売上で3位の位置にいます。

A8.netなどは幅広いジャンルのアフィリエイト案件を扱っているのですが、アクセストレードはジャンルを絞っている印象です。

金融、健康食品、コスメ、人材、エステ、結婚、ゲーム、不動産、自動車など、高単価でアフィリエイト向きな案件をたくさん扱っています。思わぬネームバリューのある会社があったりするので、要チェックの媒体ですね。

個人的には、アクセストレードでは「お気に入り」機能が便利です。気になる案件全てを提携にするのは面倒なので、とりあえずお気に入りにいれておけます。

また、広告報酬の支払いが1000円からであり、振込手数料が0円というのもメリットですね。振込手数料は何度も支払いが入るようになると、年間で数千円くらいになるのでありがたいです。

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もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトのサイト

もしもアフィリエイトを運営している株式会社もしもは、アフィリエイト事業だけでなく、ドロップシッピング事業や広告代理店事業なども行っています。

「もしもアフィリエイト」と「もしもドロップシッピング」を合わせた会員数は50万人を超えており、大きく成長しています。

もしもアフィリエイトの大きな特徴は「W報酬制度」です。これは何かというと、アフィリエイト報酬額にプラスして、もしもアフィリエイトから報酬額の12%が別途もらえるという制度です。

つまり10万円のアフィリエイト報酬を得たとしたら、別途1万2千円がもしもアフィリエイトから振り込まれるということです。これすごくないですか?かなりメリットが大きいので、私はよくこのASPを利用しています。

また「どこでもリンク」「かんたんリンク」という機能があり、使い勝手としてもとてもよいです。

「どこでもリンク」は対象のアフィリエイトサイトであれば、どこのページでもリンクを作れるというものです。他のASPだとこれはちょっと面倒だったりします。

また、「かんたんリンク」はAmazonや楽天などのリンクを作る時に、楽に作れるので初心者の人には特に助かります。このように、もしもアフィリエイトは使い勝手や報酬ともにメリットが大きいのです。

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バリューコマース

バリューコマースのサイト
バリューコマースは、1999年から運営されている日本で最初のASPであり、Yahoo!のZホールディングスの子会社です。70万を超えるサイトが登録しています。

バリューコマースはYahoo!の子会社ですので、Yahooショッピングのアフィリエイトを独占しています。他のASPではYahooショッピングの商品を紹介して収益を得ることはできません。

老舗だからこそ、バリューコマースでしか広告を出していない大手広告主などもあります。

技術力が高く、他のASPにない便利な機能をどんどん開発しています。おそらく社内に優れたエンジニアチームがあることで、便利な機能を自社で開発できているのだと思います。

例えば、アフィリエイトリンクに自動変換できる「LinkSwitch(リンクスイッチ)」や商品紹介パーツ作成機能「MyLinkBox(マイリンクボックス)」などです。ただ、初心者には設定が少し難しいかもしれませんが、使えるようになると便利です。

2020年には、業界で初めてShopifyアプリとの連携なども開始しています。

また、広告主の平均承認率を掲載してくれているので、報酬がきっちりと得られる案件かを確認できるのが便利です。広告主のなかでは、注文があってもそれを承認しない場合もあるからです。

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JANet

Janetのサイト
JANetは、アフィリエイト業界の売上高第1位のアドウェイズが運営しているASPで、2001年からサービスを行っています。

JANetの特徴としては、営業力が強く、広告主と独自のネットワークを築いているということがいえます。

全体の案件数自体は少ないのですが、他のASPにはない案件がありますし、成果報酬額も高めに設定されていたりします。

実際に私がECサイトの担当者だったときには、アドウェイズの営業マンがアフィリエイターが広告を作ってくれやすい単価を教えてくれました。

また担当者と交渉をし、特定のアフィリエイターに対して高額な報酬体系を組んでいました。

だからこそ、JANetはアフィリエイトでは、特定の案件だけを広告するためにピンポイントで利用するのがよいでしょう。

JANetでは、ローテーションバナーというバナーをスライドショーで表示できる機能があります。これによって、目立つバナーを作ることができますのでおすすめです。

また、JANetの特徴としては60日間のリピーターシステムがあります。初めてクリックしてその時には購入していなくても、60日の間は情報を保持しており、その間に同じお客様が購入したら報酬が得られるのです。

これだけ長い期間が対象になるのは珍しいですね。

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リンクシェア

リンクシェアのサイト
リンクシェアは、楽天が運営しているASPです。

楽天トラベルなどの楽天に関係する企業の案件や、ベルメゾンネット・ビッグカメラ・セシール・DELLなどの大手企業の案件がたくさんあるのが魅力です。

どんなサイトでも登録ができるのと、1円から報酬の支払いができるというのが、他にないポイントですね。振込手数料も無料ですし、消費税が外税なのも魅力。

ECサイトの取り扱いが多く、ニューバランス公式オンラインストアやプーマオンラインストアなどもあり、売るハードルの低い有名ブランド品などを紹介できるので、収益にしやすいです。

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インフォトップ

インフォトップのサイト
インフォトップとは、主に情報商材(電子化された書籍やDVD、データファイル)を扱うASPです。

掲載が無料だったり、審査に通りやすいこともあって、広告主は個人が多いです。

他のASPと比べると案件数が多いですが、これはほとんどの案件が情報商材だからです。せどりや投資などのノウハウやツールが多い印象ですね。

情報商材だからこそ報酬率が高いのが特徴で、販売額の70%が報酬になるものもあります。

インフォトップには、怪しい情報商材がたくさん掲載されていますが、なかには信頼性が高い案件もあります。

例えば、WordPressテーマの「WING」や「ザ・トール」などは信頼性が高く、かなり売上が多いようですね。

ちなみに運営会社は、現在ではメディア事業や海外就職支援サービス、決済代行事業なども行っており信頼性のある会社です。

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ここまで、登録すべきASPを8つ紹介してきました。これらは、アフィリエイトを始めるときに、とりあえず登録しておいた方がいいASPです。

次に、ASPを登録する時の手順を解説しておきます。初めてASPを登録するという人は、こちらの手順に従って登録しましょう。

ASPに登録する手順

ASPを登録する時には、どのASPでも大体同じような手順を踏むことになります。

簡単に登録の方法、登録時に気を付けておくべきことを紹介しておきます。基本的に、ASPの登録方法は以下の流れです。

  1. サイトを訪問する
  2. サイトのトップページの「アフィリエイトをはじめる」「無料会員登録してアフィリエイトを始める」「新規登録」などのボタンをクリック
  3. 氏名・電話番号・メールアドレスなどを記入
  4. サイト情報を登録

サイト登録手順

上のようなボタンがあるので、新規会員登録をします。

新規会員登録フォーム

サイトのページはある程度ないと、登録が拒否される可能性があるので、最低でも5ページほどは作成しましょう。

ここまでの流れで申請をして提携されたら、ASPで広告プログラムをできるようになります。

次には、ASPに掲載されている広告を探して、広告主と提携して広告を貼り付けます。

  1. アフィリエイトプログラムを検索
  2. 提携申請
  3. 広告リンクを設置

プラットフォームのアフィリエイトも登録しよう

Amazonや楽天などのプラットフォームでは、アフィリエイトプログラムを実施していて、紹介してAmazonや楽天などで商品が売れると成果報酬が得られます。

例えば、良い本があって紹介したいという時に、Amazonのリンクを載せることでアフィリエイトをすることができるのです。

Amazonや楽天は、たくさんの商品が掲載されていますし、多くの人がアカウントを持っていてよく利用します。

その分、購入してもらいやすいので、アフィリエイト収益を得やすいといえます。私も月に一定の額はAmazonから得ています。

初めにAmazonアソシエイト楽天アフィリエイトは、必ず登録しておきましょう。

ただ、Amazonは審査が厳しめなので、記事を10ページ以上作ってから申請するのがおすすめです。楽天は簡単に通ると思います。

ASP登録のおさらい

私が実際に利用してわかった、登録すべきASP8つを紹介してきました。

今一度、登録漏れがないかどうか、確認しておいてください。

ここで紹介したASPはすべて無料ですし、登録に時間もかからないので、気軽に登録しておきましょう。

ブログやアフィリエイトで収益を得るためにはASPは必須です。登録してどんどん広告を貼っていきましょう。

ASPに登録にしておけば、必要な時にすぐ広告を見つけられますし、新しい商材やきゃんぺーンなども自由にチェックすることができます。ぜひ登録しておきましょう。

アフィリエイトで稼ぐにはライティングが必須

ASPに登録して、アフィリエイト広告を自分のサイトに貼った後にすべきこととしては、ライティングを学ぶことです。

アフィリエイトをする時には、ブログやWEBサイト、SNS、広告などでサービスを紹介します。

その場合に、見込み客に訴求するのはテキスト情報です。

文章で商品を説明し、そのメリットを解説し、見込み客に行動を起こさせなくてはならないのです。

だからこそ、ライティングの技術はとても重要になってきます。まずはライティングの基礎から学びましょう。

以下の記事では、アフィリエイトに役立つライティングの基礎を解説しています。

【超初心者向け】ライティングのコツを解説!

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